Books Orchard

ちびっこ本の果樹園、books orchardでは
Twinkle Booksがこれまでご紹介した絵本・児童書の中から
おすすめ本を気まぐれにチョイス、
そのレビューをテーマ別に紹介します。
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幻のロシア絵本1920-30年代展、ペール・カストール、ぐるっとまわってこどものとも
7月3日から、やっと東京巡回の幻のロシア絵本展@東京都庭園美術館。楽しみっすね。
1920年初頭からスターリンまで約10年間のロシアンアヴァンギャルド、こどもの本の世界にもその波は例外なく押し寄せてたわけで、マルシャーク/レベデフコンビの「アイスクリーム」とかモロ構成主義。ネットでもこんなところがありますんで、行けない方々はこちらでどうぞ。
children books of the early Soviet era
さて図録にもプチ語りされてましたが、このアヴァンギャルドの萌芽がフランスに飛び火してペール・カストールシリーズに結実したっていうのもけっこう有名な事実です。(ちなみにペールカストール現在パロル舎からガツンと再販されてますよね)実際、ペール・カストール創始者であるポールフォーシェは、第一作となる「のうさぎフルー」の挿絵を亡命してきたばかりのロジャンコフスキーに依頼するなど初期のシリーズの画家はほとんどロシア人。シリーズ中にロシア民話などが盛り込まれたのもそのあたりの経緯があるらしい。こちらもまた絵本をこどもの文化芸術の最初の入り口と位置づける当時としては画期的なシリーズなわけで。
そして今回の展示でもコレクションを提供した吉原治良はじめ、何人かの奇人(申し訳ないけど当時はそう思われてたことでしょう)がこのアヴァンギャルドに傾倒していたわけで、柳瀬正夢の名前もあがってました。で、ここで頭に浮かぶのは彼が属していたMAVO。大正デモクラシーが終盤にさしかかった頃に現れたアヴァンギャルド集団。そこには村山知義もいて、彼はどちらかというと柳瀬よりはドイツ寄りだったと思うのですが、このへんてこ集団の仲間として、同じ時代の空気を吸い、交流し、刺激を受けていたことが重要。
さて、ペールカストールシリーズで取り上げられた中国民話のお話があります。ポールフォーシェ自身の再話、ゲルダミュラーの絵、「ゆきのひのおくりもの」というタイトルで初版1959年。雪の日、うさぎがにんじんを友達のところにもっていくのですが、その友達もちょうどお腹がいっぱいで別の友達にもっていき…という親切の連鎖、みんながみんなやさしいという話。
そして1965年、福音館のこどものともでもこのお話がとりあげられます。「しんせつなともだち」というタイトルで、この絵を描いたのが村山知義。そしてこの挿絵の類似性についてあまり取り上げている人を見たことないんですが、明らかにペールカストールをベースにしていると思うのですね。うさぎの格好とか。色合いとか。
カストール版
TOMさん版
というわけで、ロシアアヴァンギャルドからフランス、そして日本とぐるっと回って輪になってるよなあと妄想したわけです。しかし歴史の曲がり角である1920〜30年あたりは絵本の世界でも例外ではなく、ここでひと区切りって感じですよね。日本のちびっこ本の方はちょっと遅れてて、むしろマヴォの時代の方が新しかったくらい。ほんとの意味での夜明けはもうちょっと後に訪れるワケですが…。
| marico | ロロロロシアン | comments(0) | trackbacks(2) |
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